北海学園大学文学会

北海学園大学文化棟3階すみっこサークル 年4回の部誌発行と合評を主な活動としています。 twitter:@MikaiHgu

みなさん、こんにちは!

今日4月4日、なんと札幌大学の文芸部さんが私たち北海学園文学会の部室まで来てくださいました! 


ということで、札大さんと部誌の交換をしましたよ!
こちらからは未界154号の「風」と「花」を、 そして札大文芸部さんからは以下の二冊をいただきました!

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冬季に発行されたばかりの「雪玉」、そして「六花」です!
中央に飾られたイラストが可愛らしいですね (*´Д`)

内容も長編や連載作品が多く、短編小説が主な未界とはまた違った雰囲気です。
お話を伺うと、同じ創作系サークルでもいろいろと勝手が異なるようで、とても新鮮でした。

その後、楽しく時間は過ぎていき、あっという間の交流となりました。

札大さん、このたびは本当にありがとうございました! 


それではみなさん、また次の更新でお会いしましょう。
時雨でした。 

みなさん、こんにちは!お元気でしたか~?
いよいよ新年度ですね!明日の4月2日には入学式が控えており、
初めて後輩ができる身としては今からとてもワクワク&ソワソワしております! 



さてさて、新年度一発目の記事は先日開かれた「第二回座談会」についてです。
今回はメンバーの半分近くを旧一年生が占めており、フレッシュ感(?)のある座談会になりましたよ!

そんな第二回座談会のテーマは、「作品をつくるうえで重視していること

みなさんはもしも小説を書くとしたら、どんなことを念頭に置くでしょうか。
私たち北海学園文学会では、次のような意見がでましたよ!


・読者を引き込むために、ストーリー構成(起承転結)を意識する。

・物語におけるテーマ・コンセプト(作者が描きたいもの)を大事にする。

・作品を読者に伝えられるように文章(表現技法)をよく考える。


様々な意見が出ましたが、主に ストーリー・テーマ・文章表現の三つを主軸に置くとのことでした。
また、ここから話が発展して、


書くべきもの(読者が求める面白さ)書きたいこと(作者が描きたいテーマ)は、どちらを優先すべきか。

・上に関して、作者が書きたいものをいかに読者が求めるものに寄せられるかが重要ではないかという意見。

・他に、ファンタジーにおける設定のさじ加減、「現実とは異なる世界をどう読者に伝えるか?」という問題。


……などなど、創作をするうえで作者の頭を悩ませる様々な要因についても話し合われました。
一時間という限られた中での開催でしたが、中身はとても充実した座談会になりましたよ!
 
こうしてみると創作に関する問題というのは本当に複雑多様で、 
考えれば考えるほど、答えのない沼地にはまっていくような感じがしますね……
どこに答えを見出すか、それはそれぞれの作者に委ねられていてるのでしょうね。



ということで、第二回座談会の報告でした!


さて、ここからはお知らせです!
私たちの通う北海学園大学では例年、新入生向けのサークル説明会のようなものを開いています!
それがPR大会! 今年度の開催は4月6日(月)となっています。
もしも新入生の方で少しでも創作に興味のある方は、文学会のブースまで立ち寄ってみてください!
私たちが発行している部誌「未界」 も配布する予定ですよ!この機会に是非どうぞ~


…では、以上で今日の更新は終わりです!
また次の更新でお会いしましょう!
時雨でした。 

みなさん、お久しぶりです!いかがお過ごしでしょうか?
もう少しで新年度、春も近づいてきていますが、札幌はまだまだ寒いですね。 
体調には気を付けて、 風邪をひかないように頑張りましょう!

 さてさて、今年度さいごとなる未界154号が発行されました。
 今回のテーマは「情」ということで、なんとなんと、10本ものテーマ作品が集まりましたよ!
さらに本編3作品ということで、かなり濃い~内容になってます!


未界154号「風」
○本編『』 時雨
  この小説には
  タイトルがありません
  ご自由におつけください

○本編『盤外の駒』  佐倉宗一郎
  犯人の存在する不可能犯罪。
  論理を突き詰めた先に見えたのは、
  予想外の〝真実〟だった。

○本編『ブルー・ブルー・スプリング』 雨宮透子
  少年少女は
  日々の感傷を、様々な感情を
  丁寧に埋葬し再び歩き出す

○企画『ときめけ!四年生メモリアル』
  長いようで短かった日々
  思い起こされる文学な思い出たち
  そんな四年生のメモリアル

○テーマ「情」
 『臆病者』 くずも
 『終わり』 槙也あざみ
 『情報管理社会』 時雨
 『氷がつなぐ桜の情景』 如月瑠唯
 『糸の先先』 てぃん
 『オール・グリーン』 雪うさぎ
 『情死』 佐藤圭子
 『訂正フィクション』 端乃ちかこ
 『アイビー』 河岸景都
 『催涙雨』 佐倉宗一郎

○153号・154号連動『ご飯を食べよう企画』
  それぞれの作者が「食べ物」について
  思うがままにコラムを書きました!
  未界154号「風」に掲載。

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未界154号「花」
○企画『旅行記企画』
  今号のペガサスは総力特集!
  行きたくなるなるお得なクーポン
  税率アップもテイクフリー!! 

○企画『地元企画』
  地元。大切な場所。
  地元。大切な時間を過ごした場所。
  八人の地元、八つの物語。

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以上が未界154号「風」「花」です。
ということで、今回も未界発行に伴い、合評会が開かれ、テーマ投票が行われました!
そして今年度さいごということで、ライトオブザイヤーも決定しました!
各部門1位をここにご紹介します!

○作品部門1位
  『ブルー・ブルー・スプリング』 雨宮透子

○作者部門1位
  くずも

○企画部門1位
  『三題噺 第三弾』 甘味

○コラム部門1位
  ご飯を食べよう企画『食パンのお話』 佐藤圭子

○新人賞1位 
  佐倉宗一郎


受賞されたみなさん、おめでとうございます!
テーマ投票の結果とライトオブザイヤーの詳しい結果については、
未界Twitterアカウント https://twitter.com/mikai_hgu をご確認ください!


では、今日の更新はここまでです。
また次の更新でお会いしましょう!
時雨でした。 

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